当初、新型プリウスPHVはプリウスと同一ボディで開発が進められており、デザインもバンパーやランプの違いだけで差異化する計画でした。ところが途中で駆動用バッテリーを大容量化する大掛かりな設計変更があり、技術仕様がまとまるまでデザイン開発を休止したとのこと。
そして技術要件からリアオーバーハングの80mm延長が決まり、PHVに相応しい専用デザインにすることに決定。デザイン陣は、プリウスのデザインが確定した後にPHVに取り掛かることができたため、プリウスのマイナーチェンジの先取りではありませんが、新たな気持ちでスタートを切ることができたそうです。