7月18日、メルセデス・ベンツ初の市販ピックアップトラック『Xクラス』が初公開されました。
発表と同時期にプロトタイプは市販へ向け、山道で力強い走りを見せていました。
ルノー日産のピックアップドラック『N300ナバラ』とプラットフォームを共有し、パワートレインは165psと190psを発揮する2.3リットル直列4気筒ディーゼルターボ、及び258psを発揮するティーゼルターボが遅れて加わる予定です。
欧州発売は2017年11月から、南アフリカとオーストラリアでは2018年、以降ブラジルやアルゼンチンで市場投入予定ですが、日本導入はあるのでしょうか。
実のところ日本での市販は可能性が低いです。「Xクラス」は世界戦略モデルではなく、アジアでの販売はスケジュールされていないようです。しかし、今後の売れ行きにより、日本を含むアジア圏への導入の可能性は高まるかもしれません。
(APOLLO)