往年のスーパーカーを彷彿とさせるシルエット。アウディS7次期型はポルシェユニット搭載で460馬力を発揮

アウディの高級5ドアハッチバック『A7 スポーツバック』のハイスペックモデルとなる『S7 スポーツバック』次期型プロトタイプを捉えました。

南欧で捉えた次期型は、現行モデルより低く、ルーフラインもより滑らかになり、往年のスーパーカーを彷彿させる美しいシルエットです。

最新バージョンの「MLB Evo」プラットフォームは約100kgの軽量化を実現し、剛性も向上しているようです。

フロントバンパーには大口エアインテーク、リップスポイラー、薄くシャープなヘッドライトが確認でき、リアには『A8』にも採用されたLEDストリップライトが見えおり、今後のアウディ・デザイントレンドとなりそうです。パワートレインの本命はポルシェ「パナメーラ 4S」から流用される2.9リットルV型6気筒エンジンで、最高出力は460psへアップ、0-100km/hm加速は4.5秒とレポートされています。

室内では、A8同様「ラップアラウンドパネル」が採用され、ダブル・タッチパネルディスプレイを搭載し、自動運転技術は「レベル3」となります。

ワールドプレミアは9月のベースモデルの発表後、2018年3月のジュネーブモーターショーが有力と思われます。

(APOLLO)

 

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる