三菱の人気4ドアスポーツ「ランサーエボリューション」(通称ランエボ)が、2019年にも復活する可能性があることが分かりました。
ランエボは2007年に最後の「エボX」が登場、2015年に1000台限定「ファイナルエディション」を花道に生産終了となった三菱伝統のハイパフォーマンスモデルです。
復活の話題に火をつけたのが、6月23日に開催された三菱自動車株主総会において、益子社長が「ランエボの再開発に挑戦したい」と発言したことです。さらに海外からも次期型に関して情報が入ってきています。
情報を元に期待を込めた次期型予想CGを作成しました。
全体のフォルムは、ボクシーなイメージを一新、エアロダイナミクスを意識した流行のクーペスタイルとなっています。
フロントエンドは、近年の三菱のデザイントレンドであるワイド&ロー感を出した、よりレーシーな仕上がりを特徴としています。
三菱自慢の4WDシステム「S-AWC」搭載の可能性は高いと考えられますが、パワートレインに関しては現段階では予想の粋を出ていません。
国内で有力とされているのは、エクリプス・クロスに搭載予定の1.5リットルガソリンターボエンジン、または2.2リットルディーゼルターボエンジンです。
それに対し海外では、2リットルターボチャージャー+電気モーターのハイブリッド。そして最も期待されているのが「メガーヌ R.S.」次期型に搭載される、2リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は320ps以上と予想されています。
世界が待望するワールドプレミアは、2019年以降が有力です。
(APOLLO)