ダイハツ・ムーヴがマイナーチェンジ。歩行者にも対応する「スマートアシストⅢ」を設定

また、4つのカメラにより、車両の前後左右を映すことで上から見下ろしたような俯瞰映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」が採用されています。内・外装も変更されています。ムーヴではメッキフロントグリルの採用などにより、シンプルで上質なエクステリアに変身。

ムーヴ カスタムには、新開発の多灯薄型LEDヘッドランプや、クリアタイプのインナーレンズを採用したリヤコンビネーションランプなどによる先進的で質感の高さを抱かせる外観、新デザインのインパネガーニッシュなど、インパネも上質感を演出。そのほか、後席の荷室側にスライドレバーを設定することで、使い勝手も高められています。

さらに、軽福祉車両「ムーヴ フロントシートリフト」もマイナーチェンジを受け、ムーヴとムーヴ カスタムの変更内容を織り込まれています。

また、ムーヴを中心により手が届きやすい価格に改訂されたのも朗報。価格帯はムーヴが1,112,400円〜1,474,200円。カスタムが1,371,600円〜1,749,600円。ムーヴ フロントシートリフトは1,254,000円〜1,604,000円です。

2017年上半期での軽自動車販売ランキングでホンダN-BOX、タント、日産デイズに次いで4位に付けている好調ムーヴが今回のマイナーチェンジでさらなる拡販なるか注目です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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