完全自動運転の「レベル4」の実用化は2020年以降、あるいは2025年ともいわれています。現実には、法整備を含めると10年以内に実現できれば御の字でしょうか。
そこで、完全自動運転の実現までに事故を減らす方策は、あらゆる方向性から検討される必要があります。
2017年7月27日、パナソニックが眠気を検知・予測し、快適に覚醒状態を維持させる眠気制御技術を開発したと発表しました。
カメラ画像から測定した瞬き、表情などをAIが処理することで、初期段階の浅い眠気(眠気の5段階等間隔尺度のうち、レベル2のやや眠そうにあたるもの)を非接触で高精度に検知できるそうです。