現在人気の高いカテゴリーであるSUV。そのSUVの人気モデルであるトヨタ・ハリアーにターボエンジン搭載車が2017年6月に追加されました。
滑らかで爽快な加速感を実現する2L直列4気筒直噴ターボエンジンは最高出力231psとJC08モード13.0km/Lという高出力と低燃費を兼ね備えた新世代のターボエンジンです。組み合わされる6速ATによって素早い変速とスムーズな加速が特徴です。
ターボエンジンを搭載したハリアーはフロントとリアにパフォーマンスダンパーを装着し、車両剛性を挙げるとともに、高速走行時の優れた直進安定性や操縦安定性を確保しています。ハリアーターボの新車価格は338万400~457万4880円となっています。
国産コンパクトカーの中でガソリンエンジンターボを搭載する数少ないスポーツグレードがスズキ・スイフトRStです。
スイフトRStはハーテクトと呼ばれる軽量・高剛性のプラットフォームにK10C型ブースタージェットエンジンの1L直列3気筒直噴ターボを搭載。最高出力102ps、最大トルク150Nmと1.5L自然吸気エンジン並の出力を発揮するのが特徴です。
ミッションは6速ATが組み合わされ駆動方式はFFのみですが、JC08モード燃費は20.0km/Lと優れた燃費性能を誇っています。新車価格は170万4240円です。スイフトにはスイフトスポーツという走りに磨きを掛けたグレードがあり、そちらにも従来の自然吸気エンジンに代わりターボエンジンが搭載されるというウワサなので、楽しみですね。
(萩原文博)