痛快な加速感がタマらない!ターボエンジン搭載の国産車・ベスト5

■スバル・WRX STI

インプレッサシリーズから独立したスポーティ4ドアセダンのスバル・WRXは2014年8月に登場。このWRX STIはWRXのトップモデルに相応しい、ハイパワーをドライバーの意のままに操ることできるスバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンスを実現したモデルです。

WRX STIにはEJ20型と呼ばれるスバル伝統の水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は308ps、最大トルクは422Nmを発生。ミッションは6MTが組み合わされJC08モード燃費は9.4km/Lを実現しています。

2017年5月に大幅な改良が加えられ、車両のハンドリング性能を向上させる新電子制御マルチモードDCCDの採用をはじめ、サスペンション設定の最適化、ブレンボ社製18インチブレーキシステムなどを装着し走行性能と実用性そして安全性能も向上させています。新車価格は386万6400~406万800円となっています。

■日産・GT-R

日本が誇るマルチパフォーマンス・スポーツカーとして2007年に登場した日産・GT-R。「誰でも、どこでも、いつでも」圧倒的なハイパワーなスーパーカーの魅力を味わうことができるスポーツカーです。

GT-Rに搭載される3.8LV6ツインターボエンジンのVR38DETTはデビュー当時最高出力480ps、最大トルク588Nmでした。登場後改良が加えられ2016年11年に発表された17年モデルでは標準車が570ps/637Nm。ニスモは600ps/652Nmまで出力が向上しています。

組み合わされるミッションは6速のデュアルクラッチトランスミッションで、JC08モード燃費は8.6~8.8km/Lとハイパワーと低燃費を両立。新車価格は996万840~1870万200円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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