メルセデス初のEV商用バンが誕生か? 瞬間最高出力は204馬力

メルセデスベンツ初のEVのコマーシャルバン(商用バン)、「スプリンター」次世代型と思われるプロトタイプを、スペインで初スクープしました。

捉えた試作車は、薄型ヘッドライト、ワイドグリルを装備。ルーフを高くし実用性がアップするとともに、エアロダイナミクスが高められているようです。

フロントマスクは、2016年公開の「ビジョン バン コンセプト」からインスピレーションを得たデザインとなるはずです。

先日捕捉したプロトタイプには、エキゾーストパイプがあり、次期型は内燃機関と思われましたが、このプロトタイプにはマフラーは見当たりません。

メルセデスベンツは、「スプリンター」と「ヴィトー」(Vクラス商用バン)のために150万ユーロ(約2億円)を投資しており、完全EVモデルも同時開発されている可能性があります。

パワートレインは「ビジョン コンセプト」からの流用となれば、最高出力102ps(瞬間最高出力204ps)を発揮する電気モーターを搭載、最新自動運転技術も搭載され、2018年後半にワールデビューが予想されます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる