トヨタ初の量産EVは「C-HR」ベース。2022年に本格EV投入か?

一方、同社は東京五輪に航続距離を伸ばしたFCV「MIRAI」も提供するそうで、2020年を目処に生産能力を現状の10倍となる3万台/年に拡大、2021年に次期「MIRAI」を発売する計画とか。

また東京五輪に合わせてレクサスブランドからもFCVを登場させる予定のようです。

トヨタは「IOC」(国際オリンピック委員会)と「IPC」(国際パラリンピック委員会)との間で最高位のスポンサー契約を結んでおり、東京五輪でEVやFCVを世界に向けてアピールする考えのようです。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA、日立造船)

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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