実験は、さいたま新都心駅の東口自転車等駐車場を利用可能な一般ユーザー向けに、原付一種クラス(※)のEVバイクのレンタルとバッテリー交換サービスを行うというもの。
バッテリー交換サービスとは、駅の駐車場で駐輪中にバッテリーの充電を行い、帰宅時に満充電のバッテリーを返却してもらえるサービスです(充電費用は利用料金に含まれます。また、予備バッテリーと充電器のレンタルも準備されています)。
※原付一種クラス:第一種原動機付自転車。道路運送車両法で定める、総排気量50cc以下のエンジン、または定格出力0.6kW 以下の電動モーターを搭載する二輪以上の乗りもの。
駐輪場も実験に併せて確保済み。現在、駐車場と未契約でも問題ありません。契約は4カ月で、1カ月の利用料金は4990円(自賠責+任意保険代込み)。なお、最初の3カ月は無料(別途駐輪場代が必要です)で、最大3カ月迄延長(MAX7ヶ月)利用ができるそうです。
モニターの方はアンケートに協力する事が必要です。そのほか、
1.さいたま市内在住、成人の方
2.原付一種以上の免許を有する方
3.通勤・通学などで新都心駅東口自転車等駐車場を定期利用できる方
4.クレジットカード決済ができる、かつ、インターネット利用環境をお持ちの方
5.EVバイク(乗り換えの方は自己所有バイクも併せて)を自宅等で保管できる方
などの幾つかの条件を満たす必要があります。
利用者の募集は30人。募集は7/21より開始されており、締切は8/18です。詳細はさいたま市のHPでご確認下さい。なお、利用(試験)開始時期は9月からとなっています。
条件に適合されるさいたま市民の方、新車のEVバイクを格安で実際に利用できるチャンスです。充電費用も「E-KIZUNA Project」が負担するとのことで、条件が合うならこれは試すしかありませんね。
(川崎BASE)
【関連リンク】
求む、EVライダー(EVバイク実証実験) | さいたま市
http://www.city.saitama.jp/001/009/004/0/p054940.html