GLMがボッシュエンジニアリングと提携、EV駆動システムの制御ユニットを共同開発へ

京都のEVベンチャーである「GLM」が、ドイツ・ボッシュ傘下のエンジニアリング会社「ボッシュエンジニアリング」と、車両制御の分野で協業すると発表しました。

両社は共同でEVの駆動システムを制御するユニット「VCU」(ビークルコントロールユニット)を開発。このVCUは、2019年からの量産が計画されている4000万円級のEVスーパーカー「GLM G4」に搭載する方向で検討されているそうです。

GLMは「GLM G4」に不可欠な高性能なVCUを実現するため、ボッシュのグループ会社をパートナーに指名。GLMが構築した車両制御システムを基に、ボッシュのハードウエアを使いながら、ソフトウエアを電子制御の開発などを得意とするボッシュエンジニアリングと共同開発するというものです。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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