ボッシュとダイムラーが完全自動運転(レベル4、レベル5)の開発で提携

自動運転車両の事故といえばテスラ、最近ではウーバー(ボルボXC90)と人間が運転する事故など、積極的に公道でテストを重ねているアメリカで起きている印象を受けます。

完全自動運転へ至る道筋は、法整備などだけでなく技術面でもまだハードルが高く、自動運転車両と人間が運転する車両との共存も難しいことが改めて浮き彫りになりました。

しかし、究極的にはドライバーがいない状態での完全自動運転(SAEでのレベル5相当)を目指すのはどの自動車メーカー、異業種も同じなはずで、今回世界最大の自動車機器サプライヤーであるドイツのボッシュと、メルセデス・ベンツを有するダイムラーが完全自動運転(SAEでのレベル4、レベル5)での開発業務提携契約を締結したと発表しました。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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