エンジンも気合いたっぷり。今回から新機構「ブロードパワーシステム」を採用し、史上最もパワフルな仕上がりになっています。
これは数年前からmotoGPで採用されていた技術。
ブロードパワーシステムを簡単に説明すると、低回転から高回転全てで元気の良いエンジンって作れないんです。どうしても高回転寄りにすると低回転が死んでしまう…。
それを解決するために、エンジンは低回転寄りで作って高回転になる手前でガソリンと空気を送り込むタイミングを変えてやろう!というのがこのシステム。これのおかげで上から下まで全域で元気なエンジンにできちゃうわけですね!
発売日は2017年7月28日から。今回のモデルは史上最もパワフルでしかも日本仕様。ちなみに、日本仕様ではETCが標準装備。
公式発表の数値だと海外仕様のほうがパワフルですが、計測のやり方の違いであり、エンジンなど基本は同じです。
サポートもがっつり受けられますので、GSX-Rシリーズの集大成を是非乗ってみてください!
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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