「ラピード E」の生産はコンセプトモデルに引き続き、オックスフォードシャー州グローブに本拠を置く「ウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング」が担当。
同社のテクニカルディレクター、Paul McNamara氏は「我々が蓄積した豊富なバッテリーやEVに関するノウハウを、アストンマーティン社の今後の電化戦略支援に活かせることができて非常に喜ばしい」とコメントしています。
アストンマーティン車の中心的な存在であるエンジン搭載モデルは今後もEVと平行して存続すると予想されますが、同社のような老舗ブランドと言えども、ゼロエミッション車開発に取り組むなど、将来の生き残りにかけた積極姿勢は大いに世界から注目を集めそうです。
(Avanti Yasunori・画像:ASTON MARTIN)
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