もっと上質にスポーティに変身した、新型スバル・レヴォーグ

具体的には、よりシャープになったヘキサゴン・フロントグリル、彫りの深さを感じさせる鋭いヘッドランプにより目力の高め、異形デザインのLEDフォグランプ、そしてシャープでしかもワイド感を抱かせる新造形のフロントバンパーが特徴。なお、「STI Sport」は LEDヘッドランプとLEDフォグランプカバーが変更点になっています。

さらに、「1.6GT EyeSight S-style」、「1.6GT-S EyeSight」、「2.0GT-S EyeSight」には、新デザインのアルミホイールが採用されています。

ボディカラーは、新色の「ストームグレー・メタリック」をはじめ、「クリスタルホワイト・パール」、「アイスシルバー・メタリック」、「ダークグレー・メタリック」、「クリスタルブラック・シリカ」、「ピュアレッド」、「ラピスブルー・パール」、STI Sport限定色の「WRブルー・パール」の計8色を設定。


内装はクオリティアップと視認性向上がテーマ。インパネやセンターコンソールなどの加飾パネルの質感向上が図られています。

また、D型も以前と同様に、カーナビは「純正ではなく社外品(ディーラーオプション)がいい」という市場の高いニーズに応えています。今回は、8 インチのナビにも対応しているほか、ディーラーオプションのビルトインナビのデザインも一新。インパネの中央上部に配置されているマルチファンクションディスプレイを 5.9 インチの大型カラー液晶に変更し、視認性を向上。

日本だけでなく、欧州のオーナーから要望の多かったという後席の「4:2:4」分割可倒式導入も朗報で、4人乗車しながらスキー板などの長尺物も積載できるようになっています。

ほかにも改良前は本革シート装着車にのみに設定されていたシートヒーターが「1.6GT EyeSight」を除くグレードに標準装備されています。

(文/塚田勝弘 写真/前田惠介)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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