米国の「おもてなし」キャデラックのミッドサイズSUV「XT5クロスオーバー」は10月28日に発売開始

キャデラックらしい「おもてなし感」はインテリアに強く感じられます。レザー、ウッド、カーボンなど本物の素材を用いた空間は、まさにクロスオーバーと呼ぶにふさわしい贅沢な雰囲気を漂わせます。

もはや、このクラスとしては当たり前といえるハンズフリーで開閉するパワーリアゲートや、CarPlayやAndroidAUTOに対応したインフォテインメントシステム、Boseの14スピーカーシステム(アクティブノイズキャンセレーション機能付き)、そして通常のガラスタイプに対して3倍の情報量となるリアカメラミラーも備えています。

もちろん、全速度域の追従クルーズコントロール、オートマチックパーキングアシスト、自動ブレーキ、レーンキープアシストといった先進安全技術も備えています。

デビューに合わせて、アクティブな女性クリエイターに着目した『キャデラック パワーウーマン プロジェクト』もスタート、クロスオーバーらしいアクティビティをアピールするプロモーションも始まったキャデラックXT5クロスオーバー。

日本発売は2017年10月28日。グレードはラグジュアリーとプラチナムとなり、いずれも駆動方式はAWD。メーカー希望小売価格は6,685,200円~7,549,200円(消費税込)となっています。

■キャデラックXT5クロスオーバー プラチナム主要スペック
車両型式:ABA-C1UL
全長:4825mm
全幅:1915mm
全高:1700mm
ホイールベース:2860mm
車両重量:1990kg
乗車定員:5名
エンジン型式:3L
エンジン形式:V型6気筒DOHC
総排気量:3649cc
最高出力:231kW(314PS)/6700rpm
最大トルク:368Nm(37.5kg-m)/5000rpm
変速装置:8速AT
タイヤサイズ:235/55R20
メーカー希望小売価格(税込):7,549,200円

(写真:門真 俊/GMジャパン 文:山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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