2017年4月にプリウスを抑えて登録車販売ランキング1位に輝いたC-HR。5月、6月はプリウスに次いで2位に入り、モデル末期のホンダ・ヴェゼルなどを抑えて、「いま一番売れているSUV」になっています。
2017年上半期でもC-HRがSUV新車販売台数1位の座を獲得。自販連によると、2017年1〜6月の販売台数は79,303台で、先述したように2017年4月は販売台数が13,168台となり、軽自動車を含めた新車販売台数でも1位を獲得しています。
好き嫌いが分かれそうな「攻めた」エクステリアデザインでありながらこれだけ売れるのはやや驚きです。
人気の理由は、そのデザインをはじめ、「TNGA」による新プラットフォームを採用した低重心パッケージなどで実現した走り、クラストップレベルの30.2km/L(ハイブリッド)という低燃費など、高いレベルの完成度が受けているよう。
プリウスSUVとも言われることもあるC-HR。2017年通年でもSUVナンバー1の座を獲得するか注目です。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)