自販連(日本自動車販売協会連合会)と全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が7月6日に発表した6月の国内新車販売台数は47.7万台(前年同月比+13.4%)で、5月に続き2桁台で大きく伸びています。
内訳は、登録車の販売台数が31.5万台(前年同月比+9.7%)、軽自動車の販売台数が16.2万台(同+21.5%)。
下記グラフにも示すとおり、前年同月比で軽自動車販売の伸び代が大きいのが特徴で、国内新車市場における軽自動車の占拠率は約34%となっています。
一方、今年上半期(1‐6月)の新車販売については、登録車が180.8万台(前年同期比+10.1%)、軽自動車が97.4万台(同+7.6%)の状況。
同期間における登録車の車名別販売台数ランキング(1~5位)は、首位のトヨタプリウス(9.1万台)を筆頭に、日産ノート(8.4万台)、トヨタC‐HR(7.9万台)、トヨタアクア(6.4万台)、ホンダフリード(6.1万台)の順となっています。
また、軽自動車の販売台数ランキング(1~5位)は、首位のホンダN-BOX(10.6万台)を筆頭に、ダイハツタント(8万台)、日産デイズ(7.7万台)、ダイハツムーヴ(7.2万台)、スズキスペーシア(5.8万台)の順となっています。
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