新型「ポルシェ 911 GT2 RS」がデビュー。レーシングテクノロジーを採用し、700psに到達!!

6月30日から7月2日にかけて英国で開催されたグッドウッド「フェスティバル・オブ・スピード」で世界初披露となった後輪駆動のクーペのポルシェ「911 GT2 RS」。

427kW(580ps)を発生する「911ターボS」の3.8Lツインターボ水平対向のエンジンをベースに、515kW(700ps)にまで引き上げられているのが最大の見どころです。

この新型「911 GT2 RS」は、3.6Lを積む先代モデルを59kW(80ps)も上回り、最大トルクも50Nm増となる750Nmのトルクに到達しています。

車両重量が1,470kg(燃料満タン)という軽量な2シーターを静止状態から100km/hまで2.8秒で加速し、最高速度は340km/hに達します。モータースポーツとほぼ同じドライブテクノロジーが投入され、性能向上のために、大型ターボチャージャーを搭載し、より多くの圧縮空気を燃焼室に送り込みます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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