今回はタイのバイク事情の疑問を探っていきます!
タイのバイク屋さんは、私の想像では値札も付けず売っているのかと思いましたが、それは完全に筆者の偏見でした…
しっかりしたバイク屋さんがそこにはありました!
ガラス張り!ピカピカのバイク!優しい店員さん!日本のメーカーディーラーに並ぶほどの清潔感と高級感に驚いてしまいました。
「写真撮っていいですか?」とお願いすれば「ええ、どうぞどうぞ」と言ってくれるようなこのお店は、日本にあるバイク販売店よりよっぽど良い印象を持ちました。
もちろんバイクだけでなく、パニアケースやヘルメットなども売っていました。
このタイの街並みに似つかないバイク販売店は、現地では絶対の信頼を得てるような雰囲気がありました!
上で紹介したバイク販売店に何台か並べられていたこのカフェスタイルのマシン。
日本でもバイクを一通り楽しんだライダーが選ぶ(と筆者が勝手に思ってる)カフェスタイルですが、タイでも一定の層に絶大な人気があると店員さんは話してくれました。
フルカウル人気ももちろんあるようですが、このような誰ともカブりたくないというライダーは世界中にいるのでしょう!
日本の一昔前の町のバイク屋さんのような雰囲気が漂うショップが町中にあります。そこらじゅうにあります!
店先でバイクを分解し、工具一つでカスタムや修理をしている姿はバイク乗りの憧れでもありますね!
そしてカスタムバイク!日本で売ってるカスタム済み車両よりカッコ良いじゃんって思ってしましました…笑
安全意識の高そうなライダーは……1割もいません!
大半のライダーが半袖半ズボンとビーチサンダルで車と車の間を駆け抜けていく姿は危なくもあり、なぜかクールに見えてきます。
こんな格好で「バイク乗ってます」とSNSで上げたとしたら日本では炎上間違いなしですが、タイでこんなバイク乗りを多く見た後は、もう個人個人の自由でいいんじゃね!? と思えてしまいますね。
最もまともな格好でバイクに乗っていたのはなんと警察官でした。一応ヘルメットも被り、長袖長ズボンという珍しいタイ人です。
ちなみに見ての通り、街中を走る警察車両はCBR250Rや150ccのスクーターで、幹線道路を走る警察車両はFZ8 fazerが採用されていました!
次回、実際バイクに乗ってみた体験記です!
(ライター:駒月麻顕/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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