アストン・マーティンが初のピュアEV「ラピードE」生産へ

英・アストンマーティンが6月27日、ブランド初となるピュアEV「ラピードE」を2019年に155台限定生産すると発表しました。

2015年10月に発表したコンセプトEV「ラピードE Concept」の市販モデルで、今回もエンジニアリング会社「ウィリアム・アドバンスド・エンジニアリング」が協力。

6.0L V12エンジンに代わる電動パワートレインが搭載され、「ラピードS」と同等の動力性能を発揮するそうで、瞬時にパワーが立ち上がる電気モーターの特性により、これまでのアストンマーティン車とは異なるドライブフィーリングが得られるそう。

アストン・マーティンのアンディ・パーマーCEOは、「ゼロエミッション戦略に取り組んでおり、ラピードEの電動パワートレイン詳細については今後、順次発表する」としています。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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