300km/hのオープンカー、ジャガーFタイプがフォトデビュー【パリモーターショー】

 2012年9月27日からはじまるパリモーターショーにて世界初公開されるとアナウンスされていたジャガーの新しいオープン2シーター「Fタイプ」の全貌が公開されました。

グレードは3つ。F-TYPE、F-TYPE S 、F-TYPE V8 Sとなっています。
搭載されるエンジンは前者のふたつが3.0リッターV6、そして5.0リッターV8。いずれもスーパーチャージャーで過給されているとのこと。
トップグレードとなるF-TYPE V8Sのエンジンスペックは、最高出力495馬力、最大トルク625N.m。そのパフォーマンスは0-100km/h加速が4.3秒、最高速は300km/hでリミッターが効くほどといいます。
V6エンジン搭載グレードは、それぞれ最高出力が異なり、よりパワフルなのはタイプSのほう。こちらは最高出力380馬力で、0-100km/h加速は4.9秒、最高速は275km/h(リミッター作動)。
ベースグレードのV6エンジンは最高出力が340馬力。0-100km加速が5.3秒、最高速は260km/h(リミッター作動)となっています。
アイドリングストップを備えるなど環境へも配慮した、ハイパフォーマンス2シーターオープンスポーツの登場です。
(山本晋也)

【写真ギャラリーをご覧になりたい方は】  https://clicccar.com/2012/09/27/199789

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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