アスピーテラインを秋田県側から岩手県側に走り、連続ヘアピンを駆け抜けると、何やら怪しげな建物が目に入りました。
近くへ行ってみると、朽ち果てたアパートのような建物が点在。
ここにはかつて「雲上の楽園」とも呼ばれた「松尾鉱山町」という大きな町があったそうで、最盛期の1960年(昭和35年)には1万3000人以上が暮らしていたそうです。
八幡平の絶景を眺めたあとに、鉱山町がここにあったという歴史を感じてみるのも面白いかもしれませんが、ちょっと不気味な光景です。これはこれで「涼」を感じられるかも?
※廃墟内は危険ですので、絶対に立ち入らないでください!
八幡平アスピーテラインは東北の絶景と雄大な景色を全身で感じられる、実に走りやすい道でした!
廃墟になってしまったアパートは少し異様な光景でしたが、こういうスポットを見られるワインディングロードもなかなか貴重ではないでしょうか?
みなさんも初夏のツーリングではぜひ、北東北の自然で「涼」を探してみてくださいね!
(ライター:張山 和希/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
【関連記事】
【夜ツーのススメ】夜の空港はブラッとツーリングに最適なスポットだった