マイナーチェンジを受けたホンダ・フィット。内・外装のポイントは?

ホンダ・フィットの今回のマイナーチェンジでは、前後バンパーの意匠変更をはじめ、インラインタイプのLEDヘッドライトを設定するなど、スポーティかつ先進性を感じさせる顔つきになっています。

「HYBRID・S Honda SENSING」、「RS・Honda SENSING」、「13G・S Honda SENSING」は、張り出し感のある専用バンパーや、大型テールゲートスポイラー、サイドシルガーニッシュなどにより、さらにスポーティなたたずまいに。ディーラーオプションで用意されている「CROSS STYLE」も個性を求めるユーザーに注目を浴びそうです。

 

内装では、上質感にこだわったという「HYBRID・L Honda SENSING」に本革のような風合いや肌触りの素材を使用した「プレミアムブラウン・インテリア」を設定。シートやステアリングホイール、ドアパネルパッドなどにブラウンが配され、高い質感を抱かせるキャビンに仕上げられています。

なお、フィットの特徴であるチップアップ&ダイブダウン機構付「6:4分割可倒式リヤシート(跳ね上げ式のウルトラシートも踏襲)」は一部グレードをのぞいて踏襲されていて、広い後席と積載性の高さは健在です。※「HYBRID」のみ「一体可倒式」。

ボディカラーは、「ルージュアメジスト・メタリック」、「スカイライドブルー・メタリック」、「プレミアムアガットブラウン・パール」の新規開発色3色が追加されたほか、「プレミアムイエロー・パールII」、「ルナシルバー・メタリック」、「シャイニンググレー・メタリック」の新色を含む全12色が用意されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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