今回の益子氏の発言について、同紙は日産が経営再建中も「GT-R」など、自社の技術力を示すスポーツカーを存続させた歴史を踏まえ、カルロス・ゴーン氏の三菱自会長就任の影響を示唆しています。
三菱自は燃費不正問題に揺れた2016年度(16/4-17/3)は純利益が▲1,985億円と大きく落ち込みましたが、2017年度(17/4-18/3)には680億円の純利益を見込んでおり、今後の経営再建に向けた戦略の中に三菱自の技術力を示す象徴的な「ランエボ」の復活が組み込まれていても不思議では無いかもしれません。
(Avanti Yasunori・画像:三菱自動車)
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