日産シーマがマイナーチェンジ。安全装備を最新仕様にアップデート

法人ニーズはもちろん、昔からの日産ファンに支持されているフラッグシップサルーンのシーマがマイナーチェンジを受けました。

現行モデルはハイブリッド専用モデルで、306ps/350Nmの3.5L V6エンジンに50kW(68ps)/290Nmのモーター、7速ハイブリッドトランスミッションが組み合わされています。

マイナーチェンジの中身は安全装備のアップデート。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」、「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)/BSW(後側方車両検知警報)」、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」、「インテリジェント BUI(後退時衝突防止支援システム)」を全車に標準装備。これにより、全方位の運転支援システムによる高い安全性が確保されています。

安全装備のアップデートスピードがやや遅い気もしますが、こうした安全装備はそう容易には「ポンづけ」できないため、致し方ないところでしょうか。

なお、価格は「CIMA HYBRID」が7,946,640円、「CIMA HYBRID VIP」が8,486,640円、「CIMA HYBRID VIP G」が9,026,640円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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