ホンダが6月8日、「Honda Meeting 2017」を開催しました。
八郷社長が登壇し、7月下旬に日本導入を予定している新型「シビック」や、米国を皮切りに今年フルモデルチェンジ予定の次期「アコード」、さらに今後導入を予定している先進技術の数々を紹介するなど、同社の取り組みに対する意気込みを示しました。
それによると、ホンダは米ZEV(ゼロエミッションビークル)規制への対応として、FCV(燃料電池車)に加え、EVの開発を強化しているそうで、2030年までに四輪車の世界販売台数の3分の2をPHVやEVなどの電動車両に置き換える予定のようです。
昨年10月には、開発体制の強化と開発速度の向上を目的に、パワートレインから車体まで1台を一貫して開発する専門組織「EV開発室」を研究所内に設立。
また、安全技術への取り組みでは、「Honda SENSING」を新型N-BOX以降、軽自動車を含めた全ての新型モデルで標準装備化し、北米や中国、欧州など他の地域でも新型モデルから適用を拡大するそうです。