2017年6月初頭、ホンダの栃木研究所でメディア&ジャーナリスト向けに行われたホンダミーティングにて新型シビックタイプRに乗る機会を得ました。といっても距離にして1km強のコースを2周というチョイ乗りでの試乗です。
先代シビックは日本での発売が停止しましたが、タイプRのみをイギリスから輸入。限定750台という形で販売していました。
この夏から販売される新型シビックのタイプRは、台数の限定は行わずに販売することが決まっています。新型タイプRは最高出力320馬力、最大トルク400Nmの強力なエンジンを搭載。ニュルブルクリンクのラップタイムでFF最速となる7分43秒80を記録しています。
まず1周目は燃費がよくハンドリングもソフトなコンフォートモードで走行しました。これはびっくりするくらいに快適な乗り心地を披露してくれました。
初代タイプRはまるでプロダクションレーシングカーのような乗り心地で、とてもじゃないけど長距離移動やデートドライブはカンベンという雰囲気でしたが、このタイプRならば東京から鈴鹿まで快適に移動できるだろうし、彼女を乗せても文句は出ないだろうと感じました。