フォルクスワーゲンのフラッグシップ・クロスオーバーSUV「トゥアレグ」次期型プロトタイプが、フロントマスクをカモフラージュしない状態で姿を見せました。
ヘッドライト、その左右を繋ぐグリルバー、ボンネットフード、リアクォーターウィンドウのデザイン、テールゲートスポイラーが一新され、テールライトはカモフラージュの下に薄く横長の新デザインが確認できます。
第3世代となる次期型は、「MLB evo」プラットフォームを採用し、ランボルギーニ「ウルス」、ポルシェ「カイエン」、アウディ「Q7」、ベントレー「ベンテイガ」らスーパーSUVらと兄弟車となります。
また、大幅な軽量化が予想され「T-PRIME」コンセプトのシンプルでスポーティーな意匠を継承するようです。
パワートレインは最高出力240psを発揮する新開発2リットル直列4気筒ガソリンエンジンや、340psを発揮する3リットルV型6気筒スーパーチャージドエンジン、そしてプラグインハイブリッド「GTE」も確実視されています。
ハイテク技術では、タッチスクリーン、ジェスチャー・コントロールなどを含む最新世代インフォテインメントシステム、自動運転などの技術が盛り込まれます。
ワールドプレミアは、2017年9月のフランクフルトモーターショーが有力で、11月から生産が開始されるとレポートされています。
(APOLLO)