メルセデス・ベンツ「ベイビーG」、GLBの開発車輌をキャッチ。最新世代MBUWが起動したコックピットを激写

●メルセデス・ベンツ「Aクラス」派生モデルの「GLB」は「Gクラス」ばりのスタイルに?

メルセデス・ベンツの新型オフローダー「GLB」の開発車両をカメラが捉えました。今回はその室内も初めて撮影に成功しました。

フィンランドのガスステーションで撮影に成功したプロトタイプは、最新世代と思われる対話型インフォテインメントシステム「MBUX」(メルセデスユーザーエクスペリエンス)が起動しているようです。2つの10.25インチ・デジタルスクリーンは、「Aクラス」や「Bクラス」と非常に似ています。しかし、よく見るとセンターコンソールのデザインが異なるようです。

新型「GLA」は、「Aクラス」ハッチバックの派生モデルとしてあり続けるでしょう。アーキテクチャこそ同じ「MFA2」を採用しますが、「GLB」は全く異なるデザインが採用されます。全長は460mmと大きく、「Gクラス」ばりのボクシースタイルが自慢です。またスクエア基調のLEDテールライトは「Aクラス」と共通点を持っていません。

パワーユニットは最高出力161psを発揮する1.4リットル直列4気筒エンジン、最高出力188psと221psを発揮する2リット直列4気筒ガソリン&ディーゼルエンジン、新開発1.5リットル直列4気筒ターボディーゼルなどがラインアップされ、7速デュアルクラッチと組み合わされるはずです。

ワールドプレミアは、2019年内が有力で、最高出力306psを発揮する「AMG GLB35」や「AMG GLB45」などの登場も噂されています。予想価格は、GLAの3万3400USドル(約380万円)を超えますが、GLCの4万1000USドル(約450万円)を超えることはなく、GLAに近い価格と思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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