スバル「インプレッサ/XV」がJNCAPの衝突安全性能で最高評価!

一例として、他メーカーがボンネット・フードヒンジ部を瞬間的に少し持ち上げてエアバッグを展開させているのに対し、スバルではフードを持ち上げずに展開可能にするなど、コスト面にも配慮した工夫がなされているのが特徴です。

JNCAPでは、夜間の歩行者に対する被害軽減ブレーキ評価についても、平成30年度の導入に向けて検討を進めているそうで、さらに、高齢運転者による交通事故対策の一環として、ペダル踏み間違い時加速抑制装置評価を平成30年度から自動車アセスメントに導入する模様。

今後は、スバルが重点的に取組んだように、日本特有の交通死亡事故傾向を踏まえ、歩行者や自転車乗員の安全に配慮した車両開発が重要になりそうです。

Avanti Yasunori・画像:SUBARU)

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NASVA JNCAP
http://www.nasva.go.jp/mamoru/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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