自社開発の最先端技術が満載!旭化成が開発したコンセプトEV「アクシー」【人とくるまのテクノロジー展】

旭化成が開発した、最先端アイテム満載のEVコンセプトカー「AKXY」(アクシー)。

同社は5月24日(水)から26日(金)にかけて横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2017」にAKXYを出展するとともに、同車に採用した数々の具体的な技術を一般公開しました。

京都大学発のEVベンチャー「GLM」と共同で2015年に開発をスタート。GLM社のEVプラットフォームを採用するなど、実走行可能なコンセプトモデルとなっています。

ちなみに、「AKXY(アクシー)」の車名は、Asahi Kasei×(かける)You(お客様)=「AKXY」に由来しているそうです。

エクステリアは球体をモチーフにしたクーペタイプのSUVになっており、車両のスリーサイズは全長4,685mm、全幅1,813mm、全高1,562mm。動力にGLM社のモーター(225kw)を搭載。

乗降性に配慮したガルウイングタイプのドアを助手席側に搭載しており、前席のドライバーと後席2名がゆったり座れる3人乗り仕様になっているのが特徴です。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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