2017F1第5戦スペインGPが終わり、いよいよ次戦(5月28日)はモナコGPです!
今年のモナコGPはフェルナンド・アロンソ選手(マクラーレン・ホンダ)が同日に開催されるインディ500に参戦するため、ジェンソン・バトン選手がアロンソ選手の代役としてスポット参戦することでも注目を集めています。
F1を好きなって早11年。ずっと応援し続けていたバトン選手が昨年でF1を引退し、どこか抜け殻状態だった私にとって最高に嬉しいニュースでした。
ご存知の方も多いかとは思いますが、バトン選手は2009年のワールドチャンピオン! 8年間ホンダと共に戦ったこともあり、日本のF1ファンにとって馴染みのあるドライバーの一人です。
男性ファンのみならず、多くの女性ファンも虜にしてきたバトン選手。絶妙なタイヤチョイスと紳士的な走りはもちろん、モデルのような出で立ちと、眩しいくらいのジェンソンスマイルに心を奪われたのは私だけじゃないはず!
そんなバトン選手のモナコGP参戦を記念して、バトン選手のF1人生を振り返ってみましょう! 今回は生い立ち~デビューまでの道のりをお届けします!!
バトン選手は1980年1月18日に、イングランド・サマセット州フロームで誕生。
ちなみにフロームには、F1タイトル獲得達成を記念して作られた「The Jenson Button Bridge」という橋があるんですよ! いつか絶対に行きたい!! 橋の上で手作り応援フラッグを掲げながら写真を撮るのが私の夢です。
バトン選手のF1人生は、8歳のクリスマスにお父さんからプレゼントしてもらったカートから全てが始まりました。
1991年(11歳)イギリス・カデット・カート選手権で、34戦を全勝するという圧倒的な成績でタイトルを獲得。プロのイタリアチームと契約し、その後も、全英オープンカート選手権を3度に渡って制するなど活躍を続けます。
1997年にはカートスーパーAクラス・ヨーロッパ選手権を史上最年少(17歳)で制し、アイルトン・セナ・メモリアルカップを受賞。
18歳でフォーミュラ・フォードに進出。ここでもチャンピオンを獲得し、この年の最優秀若手ドライバーとしてマクラーレン・オートスポーツBRDCヤングドライバーアワードを受賞しました。
実はこの賞の副賞が、マクラーレンのF1マシンのテスト走行だったのです! 2010年からマクラーレンで活躍しているバトン選手。このころからマクラーレンとは縁があったのですね。