■ホンダ・CR-Z
MT車を設定したハイブリッドスポーツカーとして2011年に登場したホンダ・CR-Z。残念ながら2016年に生産終了となってしまいました。
CR-Zは1.5LエンジンとIMAと呼ばれるモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、JC08モード燃費は19.4~23.0km/Lを実現しています。
CR-Zの中古車は現在約600台流通していて、250台が100万円以下で購入できます。そのうち68台はMT車となっています。平均価格は年度末の3月に大きく値落ちし、122万から114万円と8万円も下がりました。グレードでは1.5αが多いですが、マスターレーベルなどもわずかに流通しています。
■ホンダ・フリードスパイクハイブリッド
ホンダ・フリードスパイクハイブリッドは、フリードハイブリッドの派生モデルとして2011年に登場しました。
サードシートを設置するスペースをラゲージルームへと変更し、まるでガレージのような広い空間が特徴です。MTBなど大きな荷物が積めるのでアクティブな人にオススメです。
フリードスパイクハイブリッドの中古車はやや少なめの約280台が流通し、そのうち100万円以下はまだ27台しかありません。しかし、平均相場の推移を見てみると直近3カ月で6万円も値落ちしているので、今後増える可能性は高そうです。グレードはジャストセレクションが中心です。
(萩原文博)