高コスパ!新大学生・新社会人におすすめの中古ハイブリッドカー・5選【2017年版】

■ホンダ・CR-Z

MT車を設定したハイブリッドスポーツカーとして2011年に登場したホンダ・CR-Z。残念ながら2016年に生産終了となってしまいました。

CR-Zは1.5LエンジンとIMAと呼ばれるモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、JC08モード燃費は19.4~23.0km/Lを実現しています。

CR-Zの中古車は現在約600台流通していて、250台が100万円以下で購入できます。そのうち68台はMT車となっています。平均価格は年度末の3月に大きく値落ちし、122万から114万円と8万円も下がりました。グレードでは1.5αが多いですが、マスターレーベルなどもわずかに流通しています。

■ホンダ・フリードスパイクハイブリッド

ホンダ・フリードスパイクハイブリッドは、フリードハイブリッドの派生モデルとして2011年に登場しました。

サードシートを設置するスペースをラゲージルームへと変更し、まるでガレージのような広い空間が特徴です。MTBなど大きな荷物が積めるのでアクティブな人にオススメです。

フリードスパイクハイブリッドの中古車はやや少なめの約280台が流通し、そのうち100万円以下はまだ27台しかありません。しかし、平均相場の推移を見てみると直近3カ月で6万円も値落ちしているので、今後増える可能性は高そうです。グレードはジャストセレクションが中心です。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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