高コスパ!新大学生・新社会人におすすめの中古ハイブリッドカー・5選【2017年版】

■トヨタ・アクア

2011年12月に登場トヨタ・アクアは全長4mという取り回しの優れたハイブリッドコンパクトカーです。

2代目プリウスのハイブリッドシステムに改良を加えて、JC08モード燃費は37.0km/L(デビュー当時は35.4km/L)を実現したエコカーです。クロスオーバーモデルのXアーバンやカスタムモデルのG’Sをラインアップするなどバリーションが豊富です。

アクアは現行モデルながら、中古車の流通台数は5700台と非常に豊富です。その中で100万円以下でも購入できるのは約1200台も存在します。

直近3カ月の平均価格の推移を見ても、131万円から125万円と6万円の値落ちに加えて流通台数も増加中で、買いのタイミングです。グレードでは流通台数は1.5Sが圧倒的に多いですが、狙い目は最上級グレードの1.5Gです。

■ホンダ・インサイト

2代目のホンダ・インサイトは3代目トヨタ・プリウスと同じ2009年に登場しました。先代インサイトは2人乗りでしたが、2代目は実用的な5人乗りのハッチバック車です。

IMAというホンダ独自のハイブリッドシステムを搭載し、JC08モード燃費は22.2~27.2km/Lを実現しています。1.3Lエンジンのインサイトに加えて、2011年には1.5Lエンジンを搭載した上級グレードエクスクルーシブを設定しました。

プリウスに比べると中古車の流通台数は約780台と少なめですが、その内700台が100万円以下で購入可能となっています。直近3カ月の平均価格も66万から63万円と値落ち基調となっています。中古車のグレードで最も多いのは1.3Gです。このグレードならば、予算をもっと低く抑えることができます。

予算100万円ならば、前期型の最上級グレードの1.3LSもしくは後期型の1.5エクスクルーシブを狙ってみたいです。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる