残り3分まで誰もがトヨタ悲願の初優勝を信じた2016年ル・マン24時間耐久レース。あれからもう、1年が経とうとしています。
今年のル・マンに向けて、トヨタはドライバー編成の変更を発表しました。
ル・マンはWEC(世界耐久選手権)の第3戦として開催されるシリーズ唯一の24時間耐久レース。今年で85回目となる伝統的なレースでもあり、F1モナコGP、インディ500と並ぶ「世界三大レース」と言われています。
WECには全部で4つのクラスがあり、トヨタが参戦しているLMP1-Hクラスはハイブリッドカーでの参加義務があり、最新のハイブリッド技術を駆使しながら総合優勝を目指します。
このLMP1-Hクラス、昨シーズンまではポルシェ・アウディ・トヨタの3メーカーで争われていたのですが、今シーズンからアウディが撤退。ポルシェとトヨタの一騎打ちとなりました。
2017年WEC開幕戦シルバーストーンと第2戦スパでは、トヨタ8号車が見事2戦連続優勝! ル・マンに向けて幸先の良いスタートを切り、より一層総合優勝への期待が高まっています。