キャビン隠すBMW旗艦SUV「X7」。秘密は4シーター超高級バージョンか?

BMWのフラッグシップ・クロスオーバーSUV 「X7」が、ニュルブルクリンクで高速テストを開始しました。

大型キドニーグリルを始め、「X7」は「X5」次期型と非常に似たデザインを持つと噂されています。

大きく異なるのは、そのボディサイズです。基盤となる「CLAR」プラットフォームをロールス・ロイス「カリナン」と共有し、大人7名が余裕で座れるフルサイズSUVとなります。

パワートレインは直列6気筒、V型8気筒、ハイエンドには6.6リットルV型12気筒エンジンもラインナップされます。

また最新情報では、「740 e」から流用される最高出力258ps、直列4気筒ツインパー・ターボエンジンに、最高出力83kW(113ps)を発揮する電気モーターを組み合わせた、プラグインハイブリッドモデルも投入される可能性があるほか、この大きなボディに僅か4シーターという超豪華贅沢レイアウトモデルが投入される可能性が高いことが分かりました。

ニュルブルクリンクで高速テストをするプロトタイプは、サイドウィンドウ、リアクォーターウインドウをパネルで完全に隠し、3列シート又は4席レイアウトを隠していると見られます。

ワールドプレミアは2018年秋、「X5」と同様にサウスカロライナ・スパルタンバーグ工場で生産予定といいます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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