今もなお、後を絶たない「ペダルの踏み間違い」による加害事故。
現在主流のAT車は、運転が「安楽化」していることから、その副作用として「うっかり」や「ボンヤリ」による事故が増える傾向にあるようです。
ペダルの踏み間違い事故は年間6,000件以上も発生しているそうで、その多くが道路以外のコンビニやショッピングセンターなどの駐車場内での発進・後退時に発生しており、高齢者の割合が多いのが特徴です。
実際には「踏み換え忘れ」により発生しているようで、パニック状態に陥ると、アクセルからブレーキへの踏み換え操作が省かれ(忘れられ)、ブレーキを強く踏んだつもりが、実際にはアクセルを強く踏み続けることになってしまう模様。
当然クルマは急加速しますが、ドライバーは意図しない加速が発生したと勘違いし、その恐怖から、さらにアクセルペダル(ブレーキのつもり)を踏み続けることに……