トヨタ自動車(以下トヨタ)が5月10日、2017年3月期(2016年4月~2017年3月)の連結決算を発表しました。
それによると、売上高が27.6兆円(前期比‐2.8%)、営業利益が1兆9,943億円(‐30.1%)、営業利益率が7.2%、純利益が1兆8,311億円(‐20.8%)と、2012年3月期以来、5年ぶりの減収(▲8,059億円)減益(▲8,595億円)となっており、営業利益の「3割減」が目立つ状況。
また仕向け地別の営業利益を見ると、日本が1.2兆円(前期比‐4,707億円)、北米が3,309億円(-1,747億円)、欧州が‐118億円(‐876億円)、アジアが4,244億円(‐305億円)、その他が634億円(-399億円)となっています。