自販連(日本自動車販売協会連合会)が5月1日に発表した4月の登録車販売台数は、22.4万台(前年同月比+5.4%)と、9ヶ月連続で前年の水準を上回っています。
なかでも、トヨタ自動車の新型SUV「C-HR」や、日産自動車の「ノート」などが好調。
一方、全軽自協(全国軽自動車協会連合会)によると、4月の軽自動車販売台数は13万530台(+16.5%)と、4ヶ月ぶりに前年比増に転じており、台数を伸ばしました。
メーカー別に軽自動車販売の増減を見ると、トヨタが28.5%増、ダイハツが20.1%増、マツダが10.6%増、スズキが6.1%増、ホンダとスバルが1.1%減、日産が121.2%増、三菱自が88.5%増となっています。
昨年4月から7月までの間、日産と三菱自の軽4車種が燃費不正問題で販売停止となり、販売水準が低かったため、今回、同2社が前年比で大幅増となる結果に。
また、登録車、軽自動車を合わせた国内新車販売台数は35.4万台(+9.2%)で、6ヶ月連続で前年比増となるなど、2014年4月の消費税増税と2015年4月の軽自動車税増税以降、ようやく販売が回復しつつあるようです。
【関連記事】
2016年度新車販売「トヨタ プリウス」が22.5万台で首位に返り咲き!
https://clicccar.com/2017/04/10/461597/
トヨタ、2017年の生産・販売・輸出共に滑り出し好調!
https://clicccar.com/2017/04/04/459832/
新型エコカーの投入効果テキメン!? 国内市場に復調の兆し!
https://clicccar.com/2017/03/21/456050/
2月新車販売、トヨタがC-HR投入効果で前年比29.7%増!
https://clicccar.com/2017/03/08/451385/
トヨタの世界生産が3.5%増! ハイランダーなどSUVが好調
https://clicccar.com/2017/02/11/443979