昨年6月のビッグマイナーチェンジで、フロントマスクを中心にリフレッシュが図られたトヨタ自動車(以下トヨタ)のミニバン「エスティマ」。
自販連(日本自動車販売協会連合会)による新車販売台数ランキング30車種において、久々に30位(1,879台)に浮上しました。
7月に22位(3,087台)、8月に24位(2,586台)、9月に26位(3,019台)、10月に28位(1,914台)と推移した後、11月以降は再び上位30位の圏外となり、現在に至っています。
その背景には、2006年に登場以来、既に11年が経過していることに加え、少子化の影響や3列シートを持つSUVの台頭もあり、ビッグマイナーチェンジによる新車効果が長く続かなかったようです。