レッドブルエアレース2017 第2戦サンディエゴ大会(アメリカ)でチームファルケンの室屋義秀選手が優勝を飾りました。
サンディエゴ戦より、機体をファルケンカラーに一新、自身も新しいパイロットスーツで登場した室屋選手。
予選では2番手のタイムを刻みますが、インコレクトレベルのペナルティ(+2秒)を受け、10位と下位に沈みました。
予選後は「フリープラクティスとレーストラックのコンディションがやや異なっていたので、昨日よりも速かったと思います」と希望のあるコメントを残しました。
迎えた4/16の決勝日、最初の対戦「ラウンド・オブ・14」では予選5位のピート・マクロード選手と対決しました。
開幕戦3位と好調のマクロード選手との同期対決でしたが、0.5秒の差をつけて勝利をおさめます。
準決勝「ラウンド・オブ・8」の対戦は開幕戦に優勝したマルティン・ソンカ選手。
またも絶好調の相手との対決ですが、ソンカ選手を0.221秒の僅差で退けます。
いよいよ決勝の「ファイナル4」。室屋選手以外には、チャンピオンのマティアス・ドルダラー、地元で元チャンピオンのカービー・チャンブリス、そしてダークホース、ピーター・ポドルンシェクの3選手が勝ち上がってきました。ポドルンシェク選手は初のファイナル4進出です。