2020年「オートライト」の義務化でJAFが啓蒙サイト開設

国土交通省が昨年10月、国連欧州経済委員会の自動車基準調和世界フォーラムで新たな国際基準が採択されたことを受け、車両保安基準を一部改正し、「前照灯の自動点灯(オートライト)機能」の搭載を義務付けました。

日没前後から夜間にかけて多発する歩行者vsクルマによる死亡事故防止を目的としており、ドライバーの意思と関係なく点灯するのが特徴で、薄暮時の被視認性向上により、事故防止に寄与することが期待されています。

現在はメーカーや車種によって点灯タイミングが異なっていますが、今後の新型車からは周囲の明るさが「1,000ルクス未満」になった時点から2秒以内に点灯するように統一されます。

JAF(日本自動車連盟)はこうした背景から、「早期ヘッドライト点灯」をテーマとする特設サイト「JAF Safety Light」を設置。オートライト機能の点灯規準である1,000ルクスの明るさについてまとめたページを4月14日に公開しました。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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