2020年「オートライト」の義務化でJAFが啓蒙サイト開設

JAFでは、先進安全機能に対するユーザーの正しい理解に向け、晴天時の日没15分程前の明るさとされる1,000ルクスがどの程度の明るさなのか、またドライバーや歩行者から自車がどのように見えるか等について、紹介しています。

オートワイパー機能を搭載した欧州車などでは、雨天時に雨滴センサーの情報を使って、周囲の明るさに関係無く自動点灯させるなど、一歩踏み込んだ配慮がみられます。

新型車へのオートライト機能装備義務化は2020年4月から、継続生産車は2021年10月からとなっており、今後の各自動車メーカーの対応が注目されます。

Avanti Yasunori・画像:JAF、トヨタ自動車)

【関連記事】

国交省が保安基準を改定、「オートライト」装備義務付けへ
http://clicccar.com/2016/10/16/408189/

薄暮・夜間の事故を減らせ! トヨタが進める「マチホタル計画」とは?
https://clicccar.com/2016/09/14/399072/

【関連リンク】

国土交通省 前照灯の自動点灯機能義務付け
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000220.html

JAF セーフティ ライト2017
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety_light/index.html
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety_light/autolight/(前編)
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety_light/autolightlatterpart/index.html(後編)

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる