現存する「最古の量産車メーカー」ダイハツが創立110周年を記念したイベントを開催

3月1日に創立110周年を迎えたダイハツは、日本で最も長い歴史を誇る自動車メーカー(現存する量産車メーカーとして)です。110周年を記念して東京支社のショールームにおいて、ダイハツの歴史と合わせて新旧のクルマを展示する企画がスタートしました。

展示の第一弾は「オープンカー」に焦点が当てられ、1965年発売のコンパーノ スパイダーと、2014年発売の2代目コペンが展示されています。

コンパーノ スパイダーは、コンパーノ ベルリーナをベースにオープンスポーツカーに仕立てられたモデルで、オープンでありながら4人が乗れるため、ファーストカーとしてのニーズも満たしたモデル。

約半世紀前に発売されたコンパーノ スパイダーはなかなか見ることができないレアなクルマで、コペンとは車格も乗車定員も異なりますが、ダイハツのオープンエアモデルへの熱意がうかがえる展示となっています。

第一弾に続き、第二弾、第三弾と企画されているそうですので、近くを訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【ダイハツ 110周年記念展示】
場所:ダイハツ工業 東京支社1階ショールーム(東京都中央区日本橋本町2-2-10)
アクセス:JR総武快速線「新日本橋駅」より徒歩2分(5番出口)、東京メトロ銀座線「三越前駅」より徒歩3分(A9出口)
開館時間:7:00~19:00(平日のみ・イベント開催時は休館)
開催期間 :2017年3月15日(水)~

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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