日産ノートe-POWERは高級指向!? 人気の秘密と「ひと踏み惚れ」とは?

2016年下半期(2016年10月から3月までの累計)において最も売れたコンパクトカーとなった日産ノート。

その立役者はノートe-POWERで、トヨタ・アクアやホンダ・フィットといったライバルとの競争を制したことになります。

2月時点でノートが5万8928台、アクアが5万5942台で、3月の販売台数実績でノートが差を守れば下半期ナンバー1を確保できる状態でした。注目された3月の実績は、ノートが前年同月比178.2%の2万4383台、アクアが同76.3%の1万7798台で、ノートが下半期ナンバー1に輝きました。

なお、ハイブリッドが追加されたヴィッツ(2017年3月の登録台数)は前年同月比128.9%の1万2654台で、モデル末期といえるアクアと台数を分け合った事情もあるかもしれません。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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