三菱自動車が次世代SUVのPHEVとEVを出展【上海国際モーターショー2017】

4月19日から開催される第17回「上海国際モーターショー」に、三菱自動車が2台のSUVを出展します。

「MITSUBISHI GT-PHEV Concept」は、2016年のパリモーターショーでワールドプレミアされた次世代のプラグインハイブリッドで、次期アウトランダーを示唆するモデルと見込まれています。

同社独自の先進的な3(トリプル)モーター方式のプラグインハイブリッドEVシステム (PHEVシステム)や、四輪制御技術を搭載した次世代クロスオーバーSUVの最上級モデルに位置づけられるコンセプトカーです。

フロントに1つ、リヤに2つのモーターを配したトリプルモーター方式のフルタイム4WDと車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」により、安定したハンドリングが可能となるそうです。

プラグインハイブリッドシステム(PHEV)は、次世代の大容量駆動用バッテリーをはじめ、先述した3モーター、発電・動力性能を向上させたPHEV専用エンジンなどで構成されていて、グラウンドツアラーに求められる力強い走りを実現。

EV航続距離は日常ならモーター走行で十分にまかなえる120km、総航続距離は1,200km以上に達するそうで、ロングドライブに対応しています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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