4月19日から開催される第17回「上海国際モーターショー」に、三菱自動車が2台のSUVを出展します。
「MITSUBISHI GT-PHEV Concept」は、2016年のパリモーターショーでワールドプレミアされた次世代のプラグインハイブリッドで、次期アウトランダーを示唆するモデルと見込まれています。
同社独自の先進的な3(トリプル)モーター方式のプラグインハイブリッドEVシステム (PHEVシステム)や、四輪制御技術を搭載した次世代クロスオーバーSUVの最上級モデルに位置づけられるコンセプトカーです。
フロントに1つ、リヤに2つのモーターを配したトリプルモーター方式のフルタイム4WDと車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」により、安定したハンドリングが可能となるそうです。
プラグインハイブリッドシステム(PHEV)は、次世代の大容量駆動用バッテリーをはじめ、先述した3モーター、発電・動力性能を向上させたPHEV専用エンジンなどで構成されていて、グラウンドツアラーに求められる力強い走りを実現。
EV航続距離は日常ならモーター走行で十分にまかなえる120km、総航続距離は1,200km以上に達するそうで、ロングドライブに対応しています。