2016年度新車販売「トヨタ プリウス」が22.5万台で首位に返り咲き!

日本自動車工業会は3月16日、新車投入効果により2016年度(2016/4-2017/3)の国内新車販売で、前年度比+2%増(登録車:+6.2%、軽自動車:‐5.2%)が見込まれると発表しました。

そして今回、自販連(日本自動車販売協会連合会)が4月6日、2016年度の登録車販売台数を発表。それによると、前年度首位だったトヨタ「アクア(15.5万台)」が2位に後退し、4代目となったトヨタ「プリウス(22.5万台)」が首位に返り咲いています。

3位にはホンダ「フィット」に代わり、2代目となったトヨタ「シエンタ(12.7万台)」がランクインしており、4位にはe-POWERを搭載した日産「ノート(12.4万台)」が食い込むなど、自工会の予想どおり新車効果が表れている点が注目されます。

また3月の登録車総販売台数が39.8万台(前年同月比+14.8%増)と、大幅な伸びを示しており、首位に「ノート(2.4万台)」がランクインしたほか、クロスオーバーSUV、トヨタ「C-HR(1.7万台)」が4位にランクインしています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる