広いラゲージが魅力のステーションワゴン最新のフラッグシップ5モデル【2017年版】

欧州でバカンスのパートナーとして選ばれるのがステーションワゴンです。セダンと変わらない高いグランドツーリング(GT)性能、そしてたくさんの荷物を積める広いラゲージスペースがステーションワゴンの魅力です。

ここでは、国産・輸入車ブランドの中からチョイスした5台のステーションワゴンのフラッグシップモデルを紹介しましょう。

■マツダ・アテンザワゴン

マツダのフラッグシップモデルにあたるのがアテンザです。フルスカイアクティブ技術を搭載した3代目となるマツダ・アテンザは2012年に登場しました。ボディタイプはセダンとステーションワゴンの2種類で、従来のアテンザスポーツワゴンはアテンザワゴンへと変更されました。

アテンザワゴンのラゲージルームはモーターなどを使用せずにリアゲートに連動して開閉するカラクリトノカバーを採用。荷物を出し入れする際に操作の必要がありません。ラゲージ容量は5人乗車時で506L、ラゲージ後方のリモコンレバーで簡単に倒せるリアシートの背もたれをすべて倒せば最大で1648Lまで拡大します。

搭載されるエンジンはガソリンが2L直4DOHCと2.5L直4DOHC。そして2.2L直4DOHCディーゼルターボの3種類です。ミッションは6速MTと6速ATが組み合わされ駆動方式は2WDとi-ACTIV AWDと呼ばれる電子制御4WDシステムを採用しています。アテンザワゴンの車両本体価格は276万4800円〜400万1400円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる